夢なんて物騒な事言うな【うるのん】

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を書こうと思ったかって?

 

それはね、僕が小説家を目指してるからさ。

 

みんなが使っている「言葉」の選び方と並び方を変えるだけで人を感動させられるなんて、素敵な職業じゃないか?

 

自分の頭の中で起こる素敵なストーリーだって余すところなく人に伝えられる。もちろん美味しいクッキーと紅茶も添えてね。

 

それに自分の書いた作品が本屋に並ぶなんて、こんな素敵な事はないだろう?

 

もしかしたら君が好きなあの小説家のあの本のとなりに僕の本が並ぶかもしれない。

 

想像しただけでワクワクするね。

 

だから僕はブログを始めたんだ。

 

小説家になるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を書こうと思ったかって?

 

それはね、僕が俳優を目指してるからさ。

 

俳優ほど素敵な職業、僕は思いつかないね。

 

だって、僕が僕じゃない人生を借りれるんだから。

 

でも、僕が僕じゃない人生を生きるためには自分の中身をそっくり入れ替えないといけない。

 

そっくり入れ替えるためには、自分の中身を知っていつでも取り出せるように準備しとかないといけないよね。

 

そこで、ブログだ。

 

文章で自分を表現する事ができれば自分が何を考えているのか明確にわかるし、それがわかれば自分の中身を取り替えやすくなる。

 

そうすれば僕は一躍スター。僕がハリウッド映画に出るのも時間の問題かな。

 

それに、ブログを書いておけばメディアの目に止まった時に知名度に繋がるよね。

 

僕の人気が出れば、素敵なディナーを君にご馳走してあげられるかもしれない。

 

もちろんそれは君がよければ、の話だけど。

 

だから僕はブログを始めたんだ。

 

俳優になるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を書こうと思ったかって?

 

それはね、僕が働きたくないからさ。

 

だってそうだろう?君は働きたいかい?

 

毎日サラダボウルみたいにミックスされた電車に1時間も乗って、上司に怒られて、雀の涙くらいの月給で、そんなの嫌だろ?

 

ブログで成功したら僕の人生はバラ色さ。

 

毎日好きな事をして、それを綴ってお金にして、また好きな事をする。

 

これってとっても素敵なことだと思わないかい?

 

だから僕はブログを始めたんだ。

 

働かないために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を書こうと思ったかって?

 

それはね、僕が

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を書こうと思ったかって?

 

それ

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達のマイケルがたまたまブログをやってたからたまに書かせてもらう事にしたよ。

 

なんで僕が文章を

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジョージ。

 

友達の

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、僕はジ

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、

 

 

 

 

 

 

 

ハロー、

 

 

 

 

 

ハロー、

 

 

 

 

 

ハロー、

 

 

 

 

 

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君には夢があるかい?

 

小さい頃から「将来の夢は?」と質問をされ続けてきたよね。

 

もちろん小さい頃はサッカー選手とか、歌手とか、アイドルとか、なりたいものになれると思っていた。

 

でも、大きくなるにつれて現実を知っていったよね。

 

上には上がいる事。

 

この世には天才と呼ばれる一部の人間しか行けない領域がある事。

 

男と女の関係、ビジネス、お金、生活の事。

 

君が夢にまで見てた夢は、現実という汚くて分厚い壁に阻まれてしまった。

 

でもよく考えたら、僕たちはプロが作ったゲームにも文句を言い、テレビ番組がつまらなければダメ出しをして、あの小説家はつまらない、あの俳優は演技が下手。

 

そういう事をよく言うじゃないか。

 

プロまで上がってきた人の表現を見て僕たちはそう思ってしまうんだ。

 

逆の立場でそんなこと言われたら、身も心ももたない。

 

そんなに大変なら僕には、私には無理だって、就職して、安定を得て、結婚して、これでいっかって。

 

なんでなんだろうね?

 

この機会に、よく考えてみよう。

 

まず、「将来の夢」は「叶える」ために持つものだよね。

 

だって

 

「夢は見るものじゃなくて叶えるもの」

 

「努力すれば夢は叶う」

 

そんな言葉を聞いた事はないかい?

 

じゃあ次に、「叶える」ってなんだろう。

 

よく考えてみて。例えば自分の「願い」が「叶」った時、それは「願い」がどうなってる?

 

 

そう、「願い」は「現実」になるんだよ。

 

だから「夢を叶える」って事は「夢を現実にする」って事なんだ。

 

当たり前だろって?

 

でもこれが言葉の面白いところ。

 

夢  なんて単語を使うから、自分の将来がどこかふわふわとして、甘くて、柔らかくて、淡い虹色をしてるコットンキャンディのようなものに見えるんだ。

 

そこには今の延長線上の現実しか待っていないのに。

 

夢 って単語は想像以上に僕らを苦しめる。

 

そのふわふわしたコットンキャンディはとっても美味しそうで、簡単に食べれられるように見える。

 

でも掴もうとすると実体を失くし、僕らを道に迷わせるんだ。

 

そして何回もそれを繰り返して僕らは諦める。

 

こんなはずじゃなかった。ってね。

 

はじめから将来の現実だって思っていれば、そこにはゆっくりと長い道を進む以外の方法はないんだなって思えるし、道にだって迷わない。

 

だから将来の夢なんて物騒な事は言うな。

 

夢なんかに簡単に飛びつこうとして怪我をする前に、じっくり今の現実を味わおう。

 

だって夢は僕たちを惑わせてくる悪魔だから。

 

「将来の現実」で自分はどうなってたいか、どうしたいかって思えば、少しは気合いが入るんじゃない?

 

今何をしたらいいか。

 

何をしたら後悔しないのか。

 

でも、やっぱり未来のことなんてわからない。

 

けれど、将来の現実を考えながら後悔しない選択をし続けたら、きっとそれは素晴らしい人生になるだろうね。

 

君の将来は 君が今いる現実の 延長にしかないんだよ。 

 

それじゃあ今日はこの辺で。

 

じゃんもーん!

 

 

 

あ、あとごめん、これ深夜に書いたんだけど朝見返したらめちゃめちゃ恥ずかしかったわこれ、ごめん、夜の自分を過信しないほうがいい、

 

(じゃんもーん!)