コットンキャンディ【都会を走る猫】
「すごい速さ」~andymori ライブハウスツアー"FUN!FUN!FUN!"ファイナル @ LIQUIDROOM~
題名がなんか芸名みたいになってるね。
なんでこんな題名にしたかって?
この記事を漆原が読んだら、きっとケラケラ笑いながらこんな風に揶揄してくるんだろうなって思ったから。
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風邪が治り、外も暖かそうだからとふらふらと行く宛もない散歩に出る。
右も左も気にせずイヤホンをつける、携帯はマナーモード。
ぼくの英雄が耳元で静かに革命を囁いている。好きな服を着て好きな音楽を聴いて街を歩く。最強の装備だ。ありきたりな話だけどこうしていれば僕は何にでもなれる、気がした。
一人ぼっちで始まったこの街ももうすぐ2度目の春がやってくる。
気の許せる友もいくらかできた(そんな極少ない悪友たちとこんな阿呆なことをしている)。
なんの変哲も無い田舎町も住めば都、愛着ってのも湧くもんだ。
初めて3人で集まった日が懐かしい。
そんな取り留めもないことを考えていたらそんな田舎町に突如人だかりが見えてきた。
ぼくは遂にこの街も終わりか、集団ヒステリーなどでも起こしたか。
いやそれとも今から起こすのか?巻き込まれやしないか?と少し本気で思った。
が、どうやらそうではないらしい。
そう大きな化け物が現れたらしい、それも伝説の。これはいけない、と思いとっさに携帯の機内モードを解除する。
通信制限という邪魔者をどうにか退け、さあこれでぼくも参戦だ!と意気込んだ瞬間その怪物は消えていた。
どうしてだろうか、ぼくは昔からタイミングが悪い。
耳元で優しく騒いでるこのバンドもステージから消えていったし、何があってももう会えない奴だっている。
大好きだったあいつも今はぼくの近くにはいない。
「いい人たちほど早く逝ってしまう。」
先日話した友人がこんなことを言っていたのを思い出す。
たまたまだよ、でも必死に日々を生きなきゃね。そう返したっけか。
でもこの友人が言っていたことが真ならぼくら3人は不死身なんじゃないか??
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最後まで読んで頂きありがとうございます。ずっと寝たきりだった身体と頭を叩き起こし記事を書こうとしましたが見ての通りボロボロで話が一転二転三転四転、白井健三かて。はい。うん。まあお喋りな性格のせいですね。次はもっとまともなこと書きます。たぶん。因みにこの散歩の果て私はスターバックスなる場所に迷い込みホワイトモカとシュガードーナツのたった2つで760円が飛んでいきました。昨日食べた高菜明太マヨ牛丼大盛り3点セットと同じくらいでした。身の丈に合わないことはしないことですね。反省。猛烈に反省。
それではじゃんもーん。